PhotoShop過去ログ「ダブルトーンの画像がつぶれる」で4Cカラーを3Cカラーに変換する手順のリンクをはりましたが、
今更ながらちょっとリンク先の解説が分かりにくかったので自分で解説を書いてみました。

ちなみにPs(フォトショップ)での変換作業です。
Ai(イラストレータ)の場合はもっとめんどくさい作業になります。
(ブラックをまとめて選択してC100+M100+Y100に修正。それだけでも掛け合わせでスミを使っている場合はダメです。)


RGB

まずは元画像です。上記RGB画像をCMYKに変換してます。
この地点ですでに鮮明度が落ちてます。(青インクを良く見てください)
CMYK

以下手順です。

1. 「イメージ」→「色調補正」→「チャンネルミキサー」を選択。

2. 出力先チャンネル「ブラック」を0%にする。
ブラックの設定

3. その他の出力先チャンネルに「ブラック」をのせる。
一般的には「シアン」「マゼンタ」「イエロー」にそれぞれ30%程度のせるのがいいらしいが、画像によってイメージが変わるのでそのあたりは臨機応変に。
ちなみに、例では50%ずつのせました。
CMYの設定

4. できあがり。
CMY

チャンネルで確認するとブラックが抜けていることがわかります。
(ちなみに上記画像は再度RGBに変換されています)
3C確認

最後にRGBとCMYKそして3色カラーの画像を並べてみます。
□RGB
RGB
□CMYK
CMYK
□3色カラー(CMY)
CMY
青インクの色や影の部分を良く見ると違いがわかるかと思います。
CMYKと3色カラーでは実際の印刷物は見た目以上に違ってきます。
元々がRGBの画像なのでスミ部分が少なく、さほど変化が感じられなくなっているのでしょう。