著名ではないけれどブログをやっている人間として気になるニュース。
J-CASTニュース : 米国で著名ブロガー死亡相次ぐ 日本でも「ドクターストップ」発生
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080410-00000001-jct-sci


 米国で著名ブロガーの死亡が相次ぎ、「デジタル時代の労働搾取」と話題になっている。ブログがメディアに匹敵する存在に成長、24時間労働を強いられているケースも多い。
―中略―
なかでも競争が激しいのはテクノロジーやニュースについてのブログ
アメリカではブログがメディアに匹敵する存在に成長しているということです。
これに関してはうれしいことですが、そのために24時間労働を強いられ死亡してしまうこともあるという悲しいお話。
しかも、僕も良く扱っている「テクノロジー」に関するブログが壮絶らしい。
ここで一つ疑問が生じました。
アメリカのブロガーは会社に所属するサラリーマンなのか?
いや、そうでなくても24時間働かないと食べていけないということか?

そこで、死亡した著名ブロガー「Russell Shaw」氏、「Marc Orchant」氏、「Om Malik」氏をそれぞれ検索してみた。
が、英語がわからないことに気付き頓挫。
したがって、推測になってしまうが、おそらくサラリーマンではないだろう。
雰囲気としては戦時中の国へ赴くジャーナリストのような感覚だったのかもしれない。
もしかすると、ブロガーばかりを集めたブラック企業でも存在するのかななんて思ったりもしたのだが。。それに関しては後々しっかり調べてみます。

一方日本では。
「健康に害を及ぼしていると感じたことはありません」(ネタフル
「特に悪影響はありません」(百式
極東ブログ」を運営するfinalventさんは「直接的には健康面での悪影響はない」
という方々が大半の中、
僕も何度か絡ませていただいた経済学者の池田信夫さんは、医者にブログをやめろと言われたこともあるそうだ。
最後にご本人が言っている言葉がそのカラクリの種明かしをしている。
「日本と米国ではカルチャーが違います。米国ではブログに対して『言論』としての意識が高い。日本ではカットペーストしてページランクを上げようとする変てこなブログばっかりですが、米国では、例えばSNSの『Facebook』の様に実名で写真まで載せています。匿名でスパムブログをやってもストレスにならないでしょうが、米国では緊張感が高いんです」
つまり、匿名で無責任なこと言っている限りは問題ないだろうということのようです。