多機能になってOSが落ちることもあることは「P905iで変な挙動が!!」で報告しました。
最後に
そのうち、ケータイでもデフラグやらなきゃならない時代が来るのかもしれません。
と書きましたが本当にそういう時代は来るのか考えてみました。


ここでヒントになる事例をひとつ紹介します。
最近のMacOS XにはかつてMacintosh業界で神のごとくあがめられていたノートンユーティリティがありません。
データ復旧に関してはディスクウォーリアにその座を明け渡した感がありますが、
デフラグ(最適化)に関してはまだまだノートン頼みだったはず。
では、何故ノートンユーティリティは無くなってしまったのか?

実は、MacOS Xはデフラグをする必要がないのです。
というのは。
Mac OS X: ディスクの最適化について
Mac OS X を使用している場合、最適化を行う必要は全くないでしょう。その理由は
1. ハードディスクの容量は、一般に数年前よりも遥かに大容量になっています。利用可能な空き容量が大きくなったので、ファイルシステムは「隅から隅まで」すべてを使用する必要はありません。Mac OS 拡張フォーマット (HFS Plus) 方式では、空いたばかりの小さな領域をすぐに利用することを避けて、削除されたファイルの領域を再利用することはできる限り避けます。
2. Mac OS X 10.2 以降では、Mac OS X 拡張フォーマットのボリュームの遅延再配置機能が含まれいます。この機能により小さい再配置は複数組み合わされて、ディスク上の一ケ所の領域にまとまった大きさの再配置となることができます。
3. フラグメントは、既存ファイル(特にリソースフォーク)に連続的にデータを追加すると起きる場合が良くあります。高速ハードディスクと優れたキャッシングを使って、新しいアプリケーション・パッケージフォーマットと同様に、多くのアプリケーションは単に、毎回ファイル全体を書き直しています。また、Mac OS X 10.3 Panther は、そのようなゆっくりフラグメントが生成されるファイルを自動的にフラグメント解消することができます。この処理は、「Hot-File-Adaptive-Clustering(ホット・ファイル・アダプティブ・クラスタリング)」とも呼ばれる場合があります。
4. 積極的な先読み後書きキャッシュ方式は、ちょっとしたフラグメントは、人間が感じるシステムパフォーマンスにはほとんど影響しないことを示しています。
上記の理由により、フラグメントを解消しても利点はほとんどありません。
前述の通り最適化というのはウインドウズで言うデフラグのことです。
つまり、MacOSXでは常にデフラグのようなことをしているため、デフラグをする必要はないということのようです。
となると、携帯電話もこの方式をとる(すでに取っている?)ことでデフラグを不要にすることが可能だということになります。

ところが、マッキントッシュでも本当はやったほうがいいという説もあります。
Macでも、デフラグする必要はあるのでしょうか? - Yahoo!知恵袋
結局のところやらないよりはやったほうがいいがやるにはそれなりのリスクと面倒がありますよ。ということのようです。
シマンテック(ノートンユーティリティの会社)の考えでは「リスクと面倒」と「動作改善」を秤にかけたときに
今のシステムではデフラグは必要ないとされているのかもしれません。

話はそれましたが、以上のことから僕の考えている結論は
「ケータイOSではデフラグしなきゃいけない時代はこない」です。