トップページのリニューアル後も「Yahoo!カテゴリ」利用率は世界ダントツ1位、まだまだ根強い「ディレクトリ検索」
http://news.livedoor.com/article/detail/3527212/
「Yahoo!カテゴリ」の利用者数は912万人で、Yahoo! JAPAN全体の19.1%にリーチしている。これは欧米主要国における各国版「Yahoo!カテゴリ」のリーチが1%未満であることを考えると、非常に高い数値。これほど多くのネットユーザーがディレクトリから登録サイト検索を行っているのは、日本特有の傾向のようだ。


なんと、Yahooのカテゴリ検索の利用者が日本だけ突出して多いらしい。
何故そんなことが起きるのかを自分なりに考えてみた。

まず安全神話が考えられる。
Yahooという大手検索サイト。そのカテゴリに登録されている限られた企業。
そこに間違いはないという勘違い。
それがYahooカテゴリ検索の利用者を増やしているのではないか?
ちなみに、生協安全神話もこれに近い。
結局は安全じゃなかったわけですが。。

そして、自分に責任を持たず人任せであるところ。
自分で情報を精査し選択することよりも、すでに情報として問題ないものばかりを好む、
つまり、人任せ(Yahooまかせ)なのである。

さらに、同様な意味にもとれるかもしれないが、
長いものには巻かれろ主義も考えられる。

いずれにせよ、日本人の自主性、積極性の乏しさが生んだ現象のような気がする。
ただし、一概にそれが悪いのだとは言えない。
なぜなら、平和な日本だからこそ、安穏と暮らせる日本だからこそ、
あえて自主性や積極性が必要なくなってしまったのかもしれないからだ。
けど、それが原因で日本は滅びの道に向かっているような気もしないでもないのだが。。