過去にリクルートエージェントさんでこんな事件があったようです。
□スパムメールRelayに関するお詫び−転職支援のリクルートエージェント
内容はスパムメールの踏み台にされたサーバーを発見、復旧させましたとのものですが、
注目すべきはその手順をしっかり表記されていること。
発見から対策まで:さすがリクルートエージェントさん。透明性のある会社です。
□2日午前10時40分ごろ
社内よりメール送信が遅れている旨の問い合わせあり
□午前10時43分ごろ
送信フィルタ用SMTPRelayサーバの送信キューに異常を発見
□午前10時45分ごろ
スパムに利用されていることを確認し、サーバを即時停止
同時にメールサーバの送信ルート切替を検討
□午前10時50分ごろ
停止したサーバからデータを取得し解析を開始
スパムRelayテストでメールサーバ本体(smtp.ablic.co.jp:202.221.212.10)が安全であることを確認
送信フィルタ用SMTPRelayサーバを経由せず直接メールサーバ
本体から送信するルートでメールを暫定再開
□午後 1時すぎ
大量のメールのため9月1日午前11時以降の送信メールが全て停滞していたことを確認
スパムメールと通常メールの切り分け作業を開始
ORDB.orgとrelaytest.kundenserver.deからの警告メールを確認
全てのメールサーバのスパムRelayテストを行い問題ないことを確認
□3日午前 2時すぎ
メールの切り分け作業が完了 再送信の準備
□午前 3時すぎ
通常メール約1550件の再送信の完了
□3日午後より
インシデント内容の整理及び今後の対応を検討
□5日
本ドキュメント公開
そして、僕ら外界との接触を遮断されている田舎の印刷会社Webディレクターは、
こういったところから、サーバー管理の手法を学んでいくわけです。
重ね重ねありがとうございます。引用もOKですよね?
実は最近自宅サーバーがよくとまるので気になっていたところ、
さっそくこれを気に調べてみます。