今でこそ、めったに旅行行かなくなってしまいましたが、
若いころはお金をためてはいろんなところ回ってました。
特に思い出深いのは九州周りと北海道周りの日本半周旅行。
二十歳前後の思い出深い旅のエピソードをお伝えします。


行きは飛行機で一気に遠くまで。
当事は国内線といえばJALもしくはANAという時代(JASってのもあったかな?)
九州方面に行くときに富士山がきれいだったのを思い出します。
飛行機使うとあっという間についちゃうのがいいですね。
帰りはあまり考えずに思い切って遠くまで行っちゃうタイプでした。

まずは九州は宮崎に降り立ちます。
今でこそ東国原知事で有名ですが、当事はシーガイアもない時代。
たまたま友達がいたので向かった宮崎で日南海岸の美しさに感動しました。
櫻島。高千穂。えびの高原。阿蘇山。単線で走り抜けた湯布院。
大宰府。天神。中州。芋焼酎。親不孝通り。ナンパ失敗。
いろいろあって、舞台は京都へ移ります。
京都に着いたのは日も暮れた夜。
まずは京都タワーの夜景を楽しみ、その足で大阪方面へドライブ。
梅田の三車線駐車。頭上10mあたりを爆音を響かせて飛行機が飛ぶ大阪国際空港(伊丹空港)。
京都に戻ってからは路面電車で嵐山に行って普通に観光。大原の竹やぶ今でも覚えてます。
そして京都の夜。いのしし鍋。京女。トイレ破壊。
京都は食べ物が特においしかったです。さらにその足で北陸へ。
こちらの目玉は兼六園。欲を言えば雪の兼六園が見たかった。
ついでにCMまでやっているパチンコ屋で羽根布団を当てたりもしました。
最後に信州浅間温泉で温泉に入って帰京。
信州で泊った友達のところでは霊体験なども経験したり。。
予定より1週間ほど遅れて東京へもどったのですが、(当事は都内に住んでました)。
当事働いていた出版社からは、もう、帰ってこないと思われていたようです。

数ヶ月後。今度は北日本(北海道釧路)に飛び立ちます。
友達と一緒に向かったはずが途中で別行動という今回の旅もなかなかユニーク。
まずは地元の女の子とのコンパから始まります。
単線で向かった釧路湿原では、足がなく人生初のヒッチハイク。
子連れ主婦の方からも声かけてもらいましたが何かあってはいけないと(爆)
学生風の男子二人のほうに乗せてもらい、向かった屈斜路湖。クッシーと記念写真。
その後友達と別れて南下します。
タクシー代をケチって見に行かなかった函館の夜景。札幌ラーメン横丁ヒグマ。
北斗星で通り抜けた青函トンネル。舞台は仙台へ。
たまたま東北大学の学園祭なんかもあってかなり楽しめた仙台。
ずんだもち。松島。恋の悩み。
もう、みんないい大人になっているはずです。

なんか、また、一人旅に出たくなっちゃいました。
やっぱり行きは飛行機かなぁ。