最近、印刷会社の意味を考えることが多くなりました。


元々は製造業であった印刷会社も、DTPの登場により、
デザイン、企画、ホームページ製作等
様々なクリエイティブな仕事をやってくるようになりました。
ただし、一般的には印刷会社によるクリエイティブな部分の価値が、
制作会社、広告代理店、果てにはフリーランス以下として扱われている様に感じます。
実際僕もここに来るまではぶっちゃけ印刷会社の製作物なめてました。
実際入ってみてびっくりしたわけですが、それでもお金が取れないのが実情です。
実は、大手印刷会社の営業さんと話す機会があったのですが、
それは大手でも変わらないそうです。

これから印刷会社はどうしていったらいいのでしょう?
製造業としてのスタンスを貫くか?
サービス業としてのフットワークの良さをアピールするか?(特に当社)
製作物の質を売りにしていくか?
そう考えると、やっぱり質は一番最後になっちゃうよーな気がします。
少なくとも、印刷業=サービス業ではないような気もするけど。。

結局、クリエイティブな仕事をするためには印刷会社は向いていないということですな。

□2007年9月29日追記
印刷会社はサービス業ですな。